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春に向けて...
 

春夏の展示会に向けての作業の為大分に帰省していました。
毎度バタバタと時間だけが無情に過ぎ、まだ気になる作業を残しつつ慌ただしく戻りの日を迎えるのは恒例となっています。
そんな作業の中、実家にある1990年頃の雑誌装苑に目が止まりパラパラ見始め、帰る頃にはざっと5年分の装苑を見てました。
学生の頃、装苑に付いてたUNDER COVERの型紙で母が作ってくれた服などを着ていたのを思い出し...当時は洋服を買いたかったからあまり作った服は好きではなかった気がするなあとか、今見ても可愛いなとか。

そんな思い出に浸りながら見始めた装苑、中でも特に面白かったのが雑誌の最後にある「装苑賞」のコーナーで新人デザイナーの登竜門とも言われているコンテスト。
1990年頃の装苑賞は皆素材合戦で髪の毛を繋ぎ合わせて服にしていたり、畳のヘリを編んだ服だったりと奇想天外な発想で面白い。
もっと面白いのは審査員の批評で審査員のデザイナー達はまずデザイン画で選考するので、上がってきた服がよく出来ていてもデザイン画とかけ離れていたら手厳しい言葉が返ってくる。
過去に装苑賞を受賞したデザイナーには審査員をしていた山本耀司さんやドラマカーネーションでおなじみのコシノジュンコさんなど錚々たるメンバー。
母の実家にはまだ古い1950年前後の装苑があるらしく今から見るのが楽しみ。

最近はものを持たないとか断捨離とか自分もそういう傾向だったから、雑誌とか時代背景がわかるものを取っておくのもいいもんだなと思いました。
uryyaの服はHome着の延長でファッションではないけれど、素材や着やすさや流行などを考えながらのものづくりはいつの時代も共通してる。
ものが溢れてる時代だからより「人」を身近に感じながら作る事が大切だと思う。
学生の頃、母が私に作ってくれた洋服のように...ね。